終戦から65年

久々のブログですが、今日はちょっと真面目に。

終戦から65年。
もうそんなに経ったのかとも、まだそれくらいかとも感じられます。
私の近しい身内には、幸い戦争へ行った人はいません。
父方の祖父は職業軍人ではなかったけど、地方の兵隊学校の教員をしていたと聞きます。
母方の祖父は岐阜の農学校の教員だったので徴兵は免れていましたが、
知人から満州へ行こうという誘いを受けていたそうです。
色々考えてそれはやめたとの事ですが、もし行っていたら、
終戦時に1歳だった母はもちろん、幼かった伯父伯母もどうなっていたことか。

片やkimi家では。
義父は当時、帝大の理系学生だったため、学徒出陣の対象外でした。
東京大空襲の時には、都内でも戦火の恐れがない場所に疎開中で難を逃れ、
尋常小卒業前だった義母は、東京大空襲の直後に地方の疎開先から帰宅したそうです。

こうやって少しの偶然の結果、今の私達の人生があるのですね。
考えてみると、祖父母からはそんなに詳しく戦争の話は聞いてなかったかも。
(家が爆撃で吹っ飛んだという話くらいかな・・・)
私の両親は当時まだ幼かったけど、
義母は直接戦争を体験し、覚えています。
その話を聞くことはとても貴重なことなんだと思う。
この国であれだけの人間が亡くなり、
苦しみと悲しみに覆われた時代があったことを、忘れてはいけない。

アメリカと戦争をしたことを知らない若者がいると、
何かのテレビで聞いた時は驚いたっけなあ。
伝えなくてはいけないことって、絶対にあります。
まだ小さな姪や、この先私が関わっていく子供達にも、
きちんと話をしていきたいと思います。
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Commented by nica at 2010-08-17 18:45 x
戦争は本当に人生を狂わせただろうね。
私の母方の祖父も、サイパンに行く船に乗っていたそうです。
で、もう死ぬんだ・・・と思っていたら、終戦になって。
船から桜島が見えたときは本当にうれしかったと語っていました。
それを聞いた頃はまだ小さくてふ~ん、という感じだったけど・・・・
あのまま終戦にならなければ、私も娘も存在しなかったかもしれない。そう考えると戦争は・・・・
そして存在できなくなった命もたくさんあるかと思うとね・・・・
本当に悲しいことだよね。
Commented by yukotkk at 2010-08-18 16:21
mocoさんのとこでは夏休みの登校日に平和授業があったりしました?
私の住むところでは、昔から8月6日が登校日で、平和授業がありました。今でもそれは変わらないので、せめてその前後には子供にも戦争について考えさせる時間を持とうと考えてます。
私の父は終戦当時5歳、戦闘機?の記憶が僅かにあるくらいだけど
その話を子供に聞かせてもらったり、
夫側の数年前に亡くなった祖父は広島の原爆を実際に見たって話をしたり。
私自身も知らないこといっぱいで、先日硫黄島の話をTVで見て考えさせられましたー。
まだ小さい子供たちは、ふ~んって思うだけかもしれないけど、
私にできる範囲でしつこく(笑)伝えたり、話し合ったりしたいです。
Commented by katze-moco at 2010-08-18 23:06
■nicaさん
ほんの少しの偶然で、大きく人生が変わっていた時代だったと思います。
今生きている人達は、あの戦争をくぐり抜けた人達が繋いでくれた命をもらっているわけで。
そういうことを忘れてしまうと、他者の命を軽んじてしまったりするのかな。
小さい子供に理解できないことは多いと思うけど、
nicaさんのように大人になってから改めて思い返すことにも繋がるから、
やっぱり話していくことって大事よね。
それがまた戦争のない世界に繋がっていくと思うし。
Commented by katze-moco at 2010-08-18 23:15
■yukoさん
私達の学校の登校日・・・たしか8月15日前後だったと思う・・・。
でも特に平和授業はなかったのです。
たぶん道徳とか社会の時間に戦争について学んだような。
高校の修学旅行は広島も含まれているので、
2年生になると特別授業を受けた覚えがあります。
yukoさんのお父様やお祖父様は、戦争や原爆の直接的な記憶があるのですね。
私の父は、どうなんだろう?母の実家付近は基地が近かったせいか、
空爆の話を聞いたことがあるんだけど、父の話はあまり聞いたことがないの。
身近に直に体験した人がいるうちに、
小さかろうがなんだろうが種をまいていくことは大事だよね。
今年は特に戦争に関する番組が多いような気がするのです。
初めて知ることもかなりあって、大人も改めて知らなくてはと思いました。
by katze-moco | 2010-08-15 15:14 | 私のこと | Comments(4)